我は海の子 | コトバの魔法

我は海の子

我は海の子

昭和43年・・・僕が生まれた年に、この歌も生まれた

誰もが知っている思われる「我は海の子」の歌詞で始まるこの歌は実は7番まであります。
そして、この歌の6番目の歌詞にコトバの魔法をチカラを感じずには居られないのです。


浪にただよう氷山も
来たらば来れ恐れんや

海まき上ぐるたつまきも
起こらば起れ驚かじ



如何でしょうか?

浪に漂う氷山も、来るなら来てみろ
私は何も恐れてはいないのだ

海を巻き上げるほど大きな竜巻も
起きるなら起きてみろ
私は何が起きようとも驚きはしないのだ



僕が36年間住んで暮らしてるコノ家は
窓から外を見れば海が見える所に在ります。
僕も自分を海の子だとは思っています。

ですが決して漁師の子ではないので、もちろん漁に出たりもしません。
それでも、この歌の歌詞に
起きた事は、ただ起きただけの事
恐れたり驚いたりせず、事実を事実として受け止め向き合いなさい
そう言われていると僕は思っています。

僕は、コレをある人に教わりました。
そして、コトバには魔法がある事を知ったのです。






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