コトバと解釈 | コトバの魔法

コトバと解釈

僕は、多くの解釈をします。

例えば・・・「この書類を忘れずに市役所に出して来てね?」

と、妻に言われたとしましょう!

解釈が入った会話というと?・・・

「わかってるってば!忘れないで出せば良いんだろ!」
解釈:半分イライラで、何でいつも同じ事言うんだ?子供じゃねぇっての!

と言ったとしたら?

妻の反応は?コトバはどう返ってくるでしょう?

「いっつも忘れるから言ってるんでしょ!!(怒)

と、なったりしてしまいます。

ま、ある意味で例というより実例に近いですが(笑)

コトバは人間が扱えるコミュニケーションの手段です。

なので、上のような例の場合、より良いコミュニケーションをしている

とは言い難いものになってしまいます。

そこで、さっきの解釈をもし?しなかったら

さっきの解釈を意識して手放せていたらどうでしょう?

「うん、忘れずに出してくるからねぇ♪」

と、笑顔すら出て答えてそうな気がしませんか?

変な解釈(実は解釈だけではなく反応も起きてるのですが)をしてしまったばかりに

相手にしてみれば何気ない簡単な用事を頼んでいるだけなのに

ケンカ口調でコトバが返ってくる・・・

そりゃぁ相手も、カチン!ときちゃいますよねぇ?

そうすると相手もまた解釈が入っちゃうので・・・またまた・・・

うーん…悪循環だ!


人間は言葉を理解し話すようになると自動で解釈をするように

プログラムされちゃってるんですよねぇ~。

なので解釈は意識して止めようとしても止まりません!

眠っている時だけ人間は解釈もスリープ状態になります。

でも、思い切ってしてしまった解釈を手放す(捨て去る)事は可能です。

日常の中で、会話してる中でどれだけ解釈をしてしまっているか

考えてみるのも面白いです。

そして、解釈を手放す事で、円滑・円満なコミュニケーションが出来ると思います。


かくいう自分も例に挙げたように手放すのが出来なくて・・・

たまーに!衝突してます(汗)